静かなものほど実は熱い 2016/1/30


--だいたい雨だったので庭写。雨粒がキラキラコロコロしているコメツブウマゴヤシをマクロレンズで見つめてみました。マクロでめいっぱい近付いて撮る時は、マニュアルフォーカスにしてピントリングを最接近にしておいて、それでもってカメラを前後させてピントを合わせるのですが、薄いピント面が動いていくのにしたがって、葉っぱの上にキラキラコロコロしている水玉も次々にピントがあって浮かび上がってきたり、再びアウトフォーカスになってボケていったり。その変化を味わっている時が一番楽しいです。そうやってマクロの視界になって探索していると、不思議な世界に迷い込んだ気分になります。うわーキラキラコロコローって心でつぶやきながらテンションは上昇。はたから見ていると、ただジーッとうずくまって体を揺らしながら丸まっているようにしか見えないんですけどね。当人的には「イヤッホー」と叫びたいほどに興奮してたりします。

撮影地「庭」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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