金作原。「きんさくばる」と読む。奄美市名瀬の山中奥深くに位置する原生林。そこにはまるで太古を思わせるかのごとく木性のシダ植物が群生する。実際、奄美大島のあちこちでヒカゲヘゴやヘゴといった大型の木性シダは見られるのだが、金作原の細い林道で出会うとまた印象が違う。高く伸びたヒカゲヘゴを下から見上げたり、樹上に育つオオタニワタリを見つけたり、林道を散策しながら照葉樹とシダ植物がおりなす亜熱帯の森を堪能できる。

 金作原にアクセスするルートはいくつかあるが、比較的登りやすいのは知名瀬(ちなせ)からの道。ただ道が細いのは当たり前でクネクネしてる上に途中からは悪路になる。ほぼ車1台分の細道なので対向車が来た場合は広いところまでバックする必要があったり。初めてだったり運転に自信が無い人はぜひツアーで。安心だしネイチャーガイドの視点でわかりやすく金作原の深い魅力に触れられるでしょう。運転は小動物だけでもなくイモリの横断にも要注意。台風や大雨の後には土砂崩れで通行止めになる場合もあるので要注意。たまに観光の大型バスが入ることもあるので要注意。ツアー混雑やバスの出入りについてはフェイスブックの金作原ページが助けになります。

 多くのレンタカー会社が車の乗り入れを禁止するほど、金作原ルートは悪路でトラブルが多いので、自家用車で行く際はくれぐれもご注意を。

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