冬雲と名瀬立神 2020/12/20


--奄美で最も大きな街の名瀬。名瀬湾は真北に向いていて、冬は東シナ海から北風にのって雲が押し寄せてくる。たくさんの雲がギュウギュウに押し詰められて空を覆った姿は、名瀬の冬のイメージ。湾岸道路に植えられたビロウ並木の向こう、沖の名瀬立神。ビロウと雲と立神の姿が印象的で写真を撮っていると、一瞬、立神に光が射しました。今はもう使われていない立神の上の灯台が、光に輝くように白く浮かび上がりました。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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