満月感 2020/12/11


--来年2021年版の奄美カレンダーをあちこちめくられた方は、満月の位置が定まってないことに気付いたかもしれません。その理由をすでに考えて、答えにたどり着いた人もいるかもしれません。実は満月の位置があちこち動く理由は、今回から満月を「日」ではなく、月が満ちる「時間」に合わせてみたからです。

--例えば、2021年1月は、29日の午前4時16分頃に満月となります。これまでの「日」でとらえる満月だと、2021年1月の満月は29日に記されます。29日に満月と記されていると、たいていは29日の夜に月が満ちると考えると思います。でも実際に満ちるのは29日の夜明け前ですので、28日から29日にかけての夜の方が満月に近いわけです。それをカレンダーでイメージすると日にちと日にちの間が夜になるので、午前の夜となる29日の左側に満月のイラストを置きました。計算法によって1,2分の誤差はありますが、まんまる奄美カレンダーの方には時間も入れてあります。

--29日が満月なのは間違いないけれど、満月が見えるのは夜だけなので、29日の午前の夜なのか、29日の午後の夜なのかで満月感は少し違ってきます。満月を時間でイメージして、より感覚的に満月を味わってもらえたらと思い、今回新しいデザインを考えました。満月感、味わってもらえたら幸いです。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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