渡りの空 2020/10/14


--二階の窓から東の空を見つめていたら、山向こうから染め上がる夜明けの中に、点点と黒いごま粒のようなものが見えました。一瞬本当にゴミが写り込んだのかと思いましたが、動いていく様に鳥だと気付きました。鳥だ!鳥だ!もしかして鳥の渡りかもしれない。サシバかなアカハラダカかな。渡りかどうかはわかりませんが、初めて見るイメージに心高まりました。鳥たちは北東の空から南西へ、奄美の島影をなぞるように南下するルートで飛び去っていきました。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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