まさかの諏訪之瀬島 2018/8/30


--クリアな空に湧き上がる入道雲。太陽からの陽射しビームを受けてグングンと。やがて雨を落とし、集めた水蒸気を返していく。最初は雲にばかり目を奪われていたけれど、クリアな水平線をよく見ると、入道雲の下に横当島と上ノ根島がクッキリと見えます。ここまではよくある話。でも水平線を北へと移してビックリ。え?まだ島影が見える・・。トカラ列島の宝島かな。次の小さいのは小宝島。うそ!まだ見える。まさかの悪石島。うっすらと諏訪之瀬島までも。奄美大島から見えるトカラ列島の島々は、最南端の横当島よりもっと北の島も見えることがあるとは聞いていましたが、実際に見たのは初めて。しかも諏訪之瀬島って。もしかしたら空気がさらに澄んだ日には、標高が高い屋久島も見えるのでは無いだろうか、と思うことでした。

自然観察の森「ドラゴントリデ」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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