9割 2016/4/4


--ふと目にする風景が常々と違う今日この頃。9割近くの面積を山が占める奄美大島で、その9割が普段と違う色をしているのだから、印象が違うのも当然のことである。ただ、僕は奄美生まれの奄美育ちであるけれど、この山肌の色彩変化に気付いたのは、奄美を写真に撮るようになってから。生まれてからずっと目にしていたはずなのに、全然「見て」はいなかった。人が「見る」というのは、意識による影響が大きいものなんだなとふと思うことです。

撮影地「浦」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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