冬のダブルレインボー 2016/2/7


--突然、高校の部活の先輩からの電話。「亮!赤尾木湾に虹がかかってるよ〜。凄い幻想的!」って。家から海の方を見ると確かに薄らと虹の姿。あんまりクッキリしてない気もするけれど・・と思いながらカメラをつかんで車を走らせた。海に着くと、さっきから見えていた薄い虹の下、水平線上にクッキリとした勢いのある虹の姿が。うわお!ホント素敵だ。「思わず電話かけとってんが」という気持ちがわかる。何だろう何だろう、そうだ。迫りくる虹雲の上に気持ちいいほどの青空が広がっているからまたいいんだ。持ってきたレンズをめいっぱい広くして、時折射す陽光が浜を照らすのに合わせてシャッターを切った。

--この日は虹日和。冬の風が雨雲を運び、アラレ混じりの冷たい雨に陽が射し、次から次へと虹を描いていました。奄美のあちこちで虹が踊っていたらしく、FBのタイムラインには虹の写真がいっぱい。お昼過ぎに低く水平線上を彩っていた虹は、夕方前になるとだいぶ立ち上がり、大きな半円状になっていました。

撮影地「赤尾木(あかおぎ)」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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