115年ぶりの降雪記録 2016/1/24


--測候所がある名瀬で雪が降れば1世紀降りの記録になるとは聞いていたものの、平地で雪が降るなんて遠い夢物語だろうと思っていました。それが、まさか、本当に降るなんて。そんな寒さなわけですから、湯湾岳の山頂付近は昼間っから雪しか降っていませんでした。いつもは湯湾岳の山頂まで登ってもアラレだったり雨だったりというのがほとんどで、奄美一高い所でも雪はめったに降らないのです。湯湾岳に登れば必ず雪が見られるわけじゃないんです。それがザーザー降りですよ。これ雪?アラレ?とかいう半信半疑レベルではありません。誰もが即答できる「雪だ!」が惜しげもなく降っていました。日曜の朝、家の前に落ちるアラレにふと思い立ち、急いで準備して子供たちと湯湾岳へ向かいましたが、僕の予想を超えて子供たちが喜んでいたのが印象的でした。来て良かったと思いました。そして普段は人に出会うことも希な湯湾岳山頂付近で、駐車場がいっぱい渋滞も起きそうってのも印象深かったです。やっぱり雪への憧れってありますよね!

撮影地「湯湾岳(ゆわんだけ)」


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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