奄美/365
 長浜の先にて 2009/1/15

--虹を追いかけて長浜(ながはま)をひた走り、奄美文化センターを過ぎて下水処理場を抜けて浜辺までやってきた。この砂浜って埋め立てられた長浜の残りになるのかな。高校生の頃は「みずばま」って呼んでたような記憶が。正式名称は何なんだろう。

--とにかく名瀬湾の端までやってくると、やはり北風は強烈だった。ビュービュー吹いて寒い寒い。奄美の寒さは服のすき間から進入してくるこの風だな、と再認識。少し歩いて高台に登ると更に見事な風当たり。ここまで来るともう思いっきり吹いてくれ!という気持ちにすらなる。一瞬思った後で、やっぱ寒いから吹いてくれるなと弱気にもなるのだけれど。

--名瀬立神がすぐ目の前に見えるこの場所から振り返ると、下のような眺め。すぐ手前が下水処理場で、その向こうの四角い大きな建物が奄美文化センター。名瀬の市街地はずっとずっと奥だ。この高台、奄美でサスペンスドラマが撮られる時には、最後に犯人が追い詰められて自白するポイントだったりする。サスペンスドラマに欠かせない断崖なのだ。

↑EOS 5D + EF28-70mm ↓EOS 5D + EF16-35mm II

365

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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