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■ 新婚旅行「自由の女神」 1/26

--ニューヨークに着いた日は小雨が降っていたが、翌日からは抜けるような青空が広がった。結婚準備で忙しく何の計画も無いままやってきたので、これではいけないと出発前に買った雑誌でニューヨークの観光スポットをチェックする。とりあえず手始めに「自由の女神」。これは行っておかなくてはならないでしょう!ということで、朝早くから地下鉄に乗ってマンハッタンの南端に向かい、そこからフェリーで女神の立つリバティ島を目指した。(そう、自由の女神は島にあるのだ。え?知ってた?!)

--気軽なステップで目指した自由の女神だったが、島に渡るのも女神の台座に登るのも厳重なチェックを必要とした。飛行機に乗る時と同じような手荷物チェックを通るのだが、チェックの入念さは飛行機よりも厳重。カバン・コート・ポケットの中の物・ベルトを外して検査機に預け、自分もセキュリティトンネルで一時停止して入念にスキャンされシュッシュッと風も吹き付けられた。このセキュリティチェックがフェリーに乗る前に1回、そして女神の内部に入る時にも行われる。厳戒な警備態勢。警官も非常に多かった。

--朝だったからか待つことなくスムーズにフェリーに乗り込み、リバティ島に着いた。マンハッタンからは小さく見えた女神だったが、近付くほどに高く空にそびえ立っていた。フェリーのチケットを買った時に入場券らしいものも一緒に渡されたので、女神の中へと入ってみる。冠の部分には登れないが、足下の台座部分には入れるようだ。厳重なセキュリティチェックを受けて中へ入ると、博物館になっていて自由の女神の建設過程が紹介されていた。台座からはすぐ側に女神が見え質感がよくわかったが、女神の全体像を見るには下からの方が適していた。とにもかくにも自由の女神で出来ることは全てして、再びフェリーに乗ってマンハッタンへと戻った。

--リバティ島へは2時間ちょっとで行って戻ってこれたので、場所を移してランチをとり、またホテルに帰ってひと休みした。午後3時を過ぎるとどうにも眠くて身体が重くなる。夫婦ともに同じ状態だったので時差による影響なんだろう。今夜はミュージカルだし、ひと眠りしておかなくては。zzz...

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このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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