/
■ 新婚旅行「マンハッタン」 1/25

--ニューヨークのJFK空港に到着したのは、現地時間の午前9時頃。日本との時差は確か14時間だから、日本は今頃午後11時か。もうそろそろ就寝という時刻なのだが、ここではこれから1日が始まろうとしている。ほぼ正反対というところか。

--飛行機を降りて入国審査に向かう途中で、半袖短パンのアメリカンに追い抜かれた。暖冬とは聞いてたけど、そこまで?!。

--入国審査を通り抜けると、到着ロビーにJTBの方が待っていた。ホテルがあるマンハッタンまで約1時間。荷物もあったのでタクシーで行こうと住所や乗り方をおさらいしていたのだが、ホテルまでJTBの方が送ってくれるという。ありがたいことだ。

--小雨のニューヨークを走る車の中で、ニューヨークについてのレクチャーを聞きながらホテルまで向かった。到着するとまたJTBの現地スタッフの方がいてチェックインの手続きを手伝ってくれた。帰りの日もまた迎えに来てくれて空港まで送ってくれるという。自分達がするのはチェックアウトまで。海外に来たのにホテルに入るまで日本語で事足りて、とても楽ちんだった。

--部屋に入ってひと息つくと時刻はお昼をまわる頃になっていた。空腹になると同時に眠気で頭がボーッとしてくる。とりあえずそこらを散策してみようと歩いて外に出たが、雨が思ったより冷たくて寒さと眠気で身体が重い。何か腹に入れようとデリに飛び込んだが、大柄な店員が次々に話しかけてくる言葉が全く耳に入ってこない。自ずと後ずさりしてしまったが、元気な妻に助けられて何とか食べ物を手に入れた。ボーッとする意識の中で空腹を満たし再び外に出ると、やはりまだ冷たい雨は降り続いていた。屋台で傘を買い求め、ひとまずホテルへと帰ることに。眠い・・、とても眠い・・・。倒れるように部屋にたどりつくと、そのままベッドに深く沈みこんだ。。

--目が覚めると雨はすっかりあがり、辺りは夜のマンハッタンになっていた。元気を取り戻した身体を引き連れて、今度は勢いよく夕御飯を食べる旅へ歩き出す。近所のレストランで食事を済ませ、初日の夜は速やかに眠ることにした。ペースをつかむために夜はしっかり寝ておかなくては。テレビでNHKの国際放送を眺めながら、ゆっくり静かに眠りについた。「ライブドア、大変だな・・ムニャムニャ・・・」。

--翌朝。高いビルの窓越しに、青い空が見えた。本日快晴!。いざ、自由の女神へ。

/

このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。
メインホームページ→