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■ ナンゴクホウチャクソウ  3/31

--山を歩いていると、風にのって爽やかな香りが漂ってきた。なんだろうこの香りは?と辺りを見渡すと、足下の緑に白い花がいくつもぶら下がっているのが見えた。ナンゴクホウチャクソウだった。人の目は不思議なもので、一つ白い花を見つけると、ここにもそこにもあそこにも・・といくつも咲いていたのにやっと気付く。どうりで辺りに漂うくらい香るわけだ。山の中の小さな花畑で、今日は春の匂いに触れることができた。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
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