+
■ ヒカゲヘゴの向こうのオリオン

--いよいよ春らしくなってきた。空が見え、雲が浮かび、南から風が吹いてくる。朝目覚めて窓をあけると、部屋が一気に暖かくなった。長袖を着てると汗ばんできたので、半袖に着替える。下は短パン。出かける時も素足にサンダルだ。

--空気がピンと張りつめた冬の夜空は、澄み切っていて星がよく見えるという。奄美の場合は大気中にスモッグが少ないから春の夜空も素敵だ。逆に、雲の多い冬を抜け、星に出会える機会も多くなってきた。この頃、夜空を眺めるのが楽しい。意味もなく外に出て天を見上げたくなる。今夜もそういう夜だった。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。
メインホームページ→