--雪が降るほどの寒さも峠を過ぎ、今日は朝から青空が広がった。太陽の陽射しがまぶしく暖かい。寒さに震え上がっていた奄美に輝きがもどってきた。久しぶりに桜並木を通りがかると、新緑の元気な色に染まる木々の中にやっぱり奴はいた。アオバトの1群。彼らはもうここに住み着いてしまったのだろうか。何羽ものアオバトが淡い緑の桜の茂みに身をひそめていた。花の頃はそれは鮮やかで良かったが、新緑の頃もすがすがしくて気持ちいいなぁと思うことだった。
このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。 ※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。 メインホームページ→