+
■ エゴノキの花

--朝から光がまぶしかった。ベット横の窓越しに朝焼けの雲が見えた。今日は久しぶりの空色の日だ。冬、曇り空が多い奄美では、光の影響力を痛切に感じる。陽がさす。ただそれだけのことで気持ちから何からいっぺんに変わってしまう。天に手を広げ「うーん」と大きく伸びをすると、ウキウキとした心の弾みが体いっぱいに染みわたっていくのを感じる。洗濯物を干すことさえも「楽しいイベント」になってしまう。今日はそんな1日だ。

--今頃、山ではエゴノキが満開。山間の道を通ると道路が白く染まっている所に出会う。車を止めて上を見るとエゴノキだった。


このページは、奄美の写真家「別府亮」の撮影日記的な奄美の記録→『奄美/365』の1ページです。
※写真等すべての無断利用を禁止します。写真の貸出についてはメールにてお問い合わせください。
メインホームページ→