住用(すみよう)の東仲間(ひがしなかま)集落の近く、旧道「三太郎峠」へと登り始めたところにモダマの森はあります。看板が立っているので場所はわかりやすいです。モダマの実は大きくて目立ちそうな感じですが、意外に木々の中に紛れていますのでよく探してみて下さい。一つ見つけると他も見えてきたりします。道路沿いの木になっているように見えるモダマですが、ツル植物なので、実は木々にまとわりついたツルに付いています。木々をよく見るとクネクネした枝に気付くと思いますが、それがモダマのツルです。実は道路沿いだけではなく、道路から見上げる山もモダマだらけです。山肌にモダマのツルが広がっていて、たまにモダマの実も見えたりします。下には川が流れており、木々の下を抜けると小さな泉もあり、モダマの泉に行く途中にモダマの大きな幹があります。なおモダマの泉に行く際は、足下も頭上の枝にもハブがいないか十分ご注意ください。
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